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「じゅん文学」BBS

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お知らせ - 丹羽加奈子

2025/06/06 (Fri) 00:31:41

中部ペンクラブより、講演会のお知らせ

    北村想氏の講演会 
演題「文学(小説)の戯曲化、演劇について…」
北村想氏は劇作家、小説家、詩人、エッセイストとして多彩なご活躍をされています。

 日時 6月15日(日)15時~16時30分
 場所 ルブラ王山  地下鉄東山線「池下」2番出口
  から徒歩3分 TEL 052-762-3151
参加料 1000円  (学生は無料)
 
 会場にて 同人雑誌の近刊や自費出版本の展示あり。

 中部ペンクラブよりご案内がありましたので、お知ら  
 せいたします。
 
  編集委員会代表  丹羽加奈子
                  

114号合評会5/18 栞 智恵子

2025/05/26 (Mon) 01:10:07

伽芙伽怪(かふかあやし)様

お待たせいたしました、ご連絡遅くなり恐縮です。
先週の合評会のコメントを、私の理解で以下にまとめました。
発言者の方の意図を汲み取れていないところもあるかと思いますが、
ご容赦くださればと思います。

複数の方から似たような意見・感想がありました。

◆作品
・今までより読み易く、わかりやすい。
 死に向かうにも、文章がポップな感じで重くなくてよかったし、おもしろい。
・以前の作品には難解に感じることがあったが、いつも着眼点や進め方が独特だと思う。
・小説の書き方や着眼点がおもしろいし、考えされられる。いちどいろいろきいてみたいものだと思った。
・最後に即身成仏する。荒唐無稽で、相変わらずおもしろい。

◆タイトル
・タイトルにある資本主義というと、対義語のなんとか主義という用語などが思い浮かんで構えて読んでしまうが、読んでみるとタイトルが大げさのように感じた。
・有名大学卒業の人物が自殺をする話に、タイトルが内容にしては大きく、アンバランスと思った。なぜおおげさなタイトルが必要だったのか。
・タイトルのおおげさ感はそう思うが、いわんとしているところはわかる。もう少しいろいろと書いてもらうと、タイトルにより近づいたかもしれない。話としてはおもしろかった。
・資本主義が難しい。タイトルと内容が結びつけにくい。

◆登場人物の名前
・人物名の固有名詞が多い。同僚、上司、部長で話はわかり、名前でなくても良い場面もある。
・固有名詞が必ずしも必要でない人は、名前はなくてもいいと思う。
・固有名詞が多くて、逆に誰だったかわからなくなる。

◆会話内の改行
・数行の会話の中で改行は、意味があってそのようにしていると思うが、会話のかたまりと認識しづらかった。
 1頁全部がひとりの会話であれば改行も不自然ではないが、たった数行の会話に何度もの改行は読みにくく思った。


以降は、みなさん個々の感想です。

◆作品
・足るを知ることを突き詰めていく、主人公峯井のキャラクターが興味深い。
 峯井の思考でどこまで創作できるか、もっと峯井の思考のエピソードをたくさん読みたいと思った。
・水だけで死んでいくのも、現実はそううまくはいかない。脱水がきついと苦しいもの。
 かふかさんの作品は、普通じゃないところが好き。毛色が違っておもしろい。自由に書きたいのだと思う。
・路上生活者は15℃くらいで凍死する。13-14℃で人間は凍死するらしい。
・かふかさんの作風に少しは慣れてきたが、理解するのは難しい。
 会社勤めをしていればあたりまえのようなことも、自殺願望が根底にあるとこういう話になるのだろうか。
・もしかしたらブルーシートを使っているのは、ニュース報道で警察や消防がブルーシートを使っているのをみてオマージュされたのかなとも思った。
・P39下段 アリンコ
 このあたりに書いていることが、作者の中にあるのかもしれないと思った。
・働いて、給料もらってくるだけが人間じゃないよっていいたいのかなと思った。

◆作風
・スタンダードな書き方を意識されなく、自由にお書きになりたいのだと思われる。
・今回は、小説っぽくなった。今までの作品はつぶやきっぽい感じだった。
・三人称で書いているが、視点が変わるところがは読みにくかった。
 例えば、P47下段
   会社~の段落は、主人公の視点
   桜~の段落は、第三者の視点
・改行が多いので、読みにくいと思った。
 一方で、P47下段後ろから5行目は、峯井がもうこの世にいないのをわからせるように、行数を多めに空けてもいいのではないかとも思った。
・句読点の打ち方も独特。
・作品の最後に了がついていないのは、つけなくていいという作者の意向である。頑固ではないが、自分の考えはお持ちの方であると思った。
・登場人物の名前が沖縄風なのか、まわりにはいない名前でたくさん出てきて独特だった。

◆表記
・P38 8行目 ろうしょうは、古い言葉をよくご存知だと思った。
・P39 下段 志半ば はルビがなくても読めると思った。
・数字の書き方が独特だった。表音文字は難しい。
・P39 下段 1の次は2じゃない
  1.1
  1.01
  1.001
 2からどんどん離れていく。
  1.9
  1.99
  1.999
 であれば2に近付くが2にならない。こちらがいいたかったことではないか。
・アキレスと亀の話が頭にあるのかもしれない。

◆校正
P40上段9行目 総務部部長→総務部長
P44上段後ろから7行目 比屋根→峯井

事務局 栞智恵子

Re: 114号合評会5/18 - 伽芙伽怪

2025/06/01 (Sun) 21:25:47

校正の指摘が正解です。
作風の視点で、改行が多い、私も読み返し、納得しました。
視点の点、まだ技術不足で、熟せるレベルまでは到達していないように思います。
題名ですが、」あるブッダの死」
その後に『解脱しないで百年生きるよりも、解脱してして一日生きる方が勝っている』ダンマパダ・ブッダの真理の言葉いれるつもりでしたが、削りました。でも「知足」で良かったかとも思います。悩ましいです。
皆様のの批評が私の創作を進化させます、今後とも宜しくお願いします。

中部の文芸に掲載 - 丹羽加奈子

2025/05/27 (Tue) 19:55:29

中部の文芸に掲載

昨日26日の中日新聞夕刊「中部の文芸」竹中忍氏(小説・評論)の批評。秋乃みかさんの「母と私の綴り方」は、入院した母と娘の手記を交互に置く構成。中学卒業後に紡績工場で働き始めた母親と、夫の不倫から離婚経験を持つ娘の人生が展開する。かつての伊那谷で、他人の山から枯れ木をひろってかまどで煮炊きした暮らしなどが再現される。落ち着いた筆致も時代と風景に合致するが、淡々とし過ぎて母親の自殺未遂の原因をぼかしたのは作劇として疑問だ。

 前号に続いて今回も「じゅん文学」の作品が取り上げられて、嬉しい限りです。厳しい批評もありますが、それらの意見を参考に次の創作に生かせるようにしたいです。  115号の原稿提出は7月末です。

   編集委員会代表  丹羽加奈子

御礼 - 丹羽加奈子

2025/05/19 (Mon) 03:18:52

18日の合評会にご出席下さり、有難うございます。11名の出席を頂きました。新しい同人の山下さんを迎えて、小説三作品を合評いたしました。
合評会の内容は事務局の杣谷さんから後日、取りまとめて報告して頂けます。
二次会には新同人の山下さんを含めて8名の参加で和気あいあいと有意義な時間を過ごすことが出来ました。
遠方の京都や滋賀から参加して下さった井坂さん、宇野さんお疲れ様でした。
出席下さった皆様方、有難うございます。 

編集委員会代表   丹羽加奈子

Re: 御礼 - 山下三郎

2025/05/22 (Thu) 21:47:03

合評会、2次会と有難うございました
新同人の山下三郎です
初参加ですから当然、緊張や不安はありましたが
会の皆さんのお陰で無事に過ごすことができました

合評会は
作品に対して「優しい意見」も「厳しい意見」も
当然ながら出されます(お陰で色々参考になりました)

2次会は
新人の私には(?…?)な話も当然ありましたが
興味深い話もたくさん聞けました(今後の小説ネタにできるかも…)
また、小説初心者の私にはアフターサービスもいただけまして誠に感謝です
お酒が「飲める」or「飲めない」不問でした
ちなみに私は「飲めない」で過ごしました
(注)アフターサービス=小説初心者向けの小説に関するサービス

有難うございました
今後ともよろしくお願いいたします

山下三郎

お詫び 戸田鎮子

2025/05/20 (Tue) 17:43:33

丹羽さんから「御礼」の削除を頼まれたのですが、
出来なくて申し訳ありません。
長い間、管理人室へ入らなかったら、何も出来なくなってしまい、
どうも、管理人として失格です。
代表の方、連絡等のことは、よろしくお願いします。

Re: お詫び - 丹羽加奈子

2025/05/20 (Tue) 19:45:26

戸田先生、掲示板の管理人として色々これまでお世話をかけました。掲載文の手直しをしたいと思いましたが訂正、編集、削除、等々、私のパソコンの不手際で、出来ませんでした。今後は先生や皆さんにご迷惑をかけないように掲示板を利用したいと思います。

114号5月合評会 栞 智恵子

2025/05/12 (Mon) 23:43:26

5月合評会は予定通り開催します。
同人・会員のみなさまには、
2025年度分の会費をお持ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。

■114号5月合評会
  5月18日(日)13:30-16:30
  会場:愛知芸術文化センター 12階催事室
     ※最寄り駅は地下鉄の栄駅です

■二次会会場:これまでと同じです
  中区役所ビル地下「嘉文」
  ※合評会会場より徒歩10分くらい

事務局 栞智恵子

マディソン郡の橋 - 山下三郎

2025/04/12 (Sat) 14:55:45

先日「マディソン郡の橋」という映画をTVで見ました
30年位前の洋画です
(映画好きでもない私ですら知っていた)クリント・イーストウッドが監督、主演ということもあり
当時、とても有名になった映画でした
ただ、ストーリーが中高年の恋愛話ということで
まだ若かった私には全く興味が湧かず
その時は、見ませんでした
その後も見る機会を逸しながら30年・・・

先日、久々に風邪で寝込んだタイミングに
この映画のTV放映を見る機会に巡り合いました

・・・良い映画でした
不倫絡みの中高年恋愛ストーリーは
現代感覚からすれば多少、色褪せた感も否めませんが
全体として楽しく見ることができました

出演俳優が上手いのか、セリフが良いのか
アメリカの田舎の風情が良いのか
私自身が既に中高年となったからなのか
風邪で心身が弱っていたからなのか
様々な原因があるだろうとは思います

ただ今回
映画を見終わっての私の最も大きな感動は
あの「マディソン郡の橋」=「屋根のある橋」
そのものだったような気がします
あの小さな「屋根のある橋」在ったればこその
映画だった様な気がします
(少なくとも現在の私という視聴者においては
あの橋が、このストーリーの静かながらも大胆な
象徴・投影だった様に思えます)

イーストウッドや原作者の気持ちは存じ得ませんが
こういう描き方(手法)もあるのだなあ・・・と
いずれ自分も書けると良いがなあ・・・と
寝苦しくも感じていた病床でした


Re: マディソン郡の橋 - 山下三郎

2025/04/12 (Sat) 14:59:16

先日、縁あって「じゅん文学の会」に
入会させていただきました山下三郎といいます
初心者で、今後どこまで続けられるか分かりませんが
よろしくお願いいたします

このBBSを発見し
病床にて「マディソン郡の橋」に感動していたタイミングに
たまたま出会った「創作にかかわる感動」について少々
ご容赦ながら書き込ませていただきました
BBS投稿の仕方もよくわからないのですが
とりあえず挑戦してみました

Re: マディソン郡の橋 栞 智恵子

2025/04/13 (Sun) 14:08:05

山下三郎様

じゅん文学の会へのご参画と、114号への作品掲載、ありがとうございます。
創作活動の新鮮なお気持ちの投稿、嬉しく思います。

この掲示板の枠では書ききれないそれぞれの思いや意見を皆さんおもちですので、
5,6,7月の合評会には、是非またご都合つけていただき、どうぞおいでくださいませ。

事務局 栞智恵子

送金 - 伽芙伽怪

2025/04/01 (Tue) 10:44:29

掲載費と同人年会費を現金書留で送りました。

Re: 送金 - 有芳 凛

2025/04/02 (Wed) 18:56:31

伽芙伽さま

本日、現金書留、届きました。
掲載費、同人年会費、事務局のほうに届けておきます。
早々の送金、ありがとうございました。

114号御礼 戸田鎮子

2025/04/01 (Tue) 18:23:53

114号、おめでとうございます。早速にお送りいただきましてありがとうございました。特に、丹羽さん、有芳さん、北原さん、栞さん、大変なお役目を立派にされて、感嘆しております。
これからもますますのご発展をお祈り申し上げます。
簡単ですが御礼まで。

Re: 114号御礼 栞 智恵子

2025/04/02 (Wed) 12:58:10

戸田先生

ご連絡ありがとうございます。
以前の年3回以上の発刊にはおよびませんが、
年に2回の発刊は続けたいと思います。
戸田先生には、本年度も引き続き、
じゅん文学と共にあっていただけたらと思います。

事務局 栞智恵子

「八月のリグレット」 - 伽芙伽怪

2025/03/30 (Sun) 10:32:46

柊子と泰の出だしのなれ初めの会話が冗長であり、年のせいか、余りにも甘いように思えた。若者の恋愛はそういうものかもしれないが。その後のストリーはすらすら読めて、よかった。母の息子への悲しみも柊子の泰との結婚の選択も、なぜか女性の強さを感じた。

Re: 「八月のリグレット」 - 北原深雪

2025/03/30 (Sun) 15:31:34

早々と批評していただき、ありがとうございます。
久しぶりに長い小説を書きました。お聞きした感想を参考にさせていただきます。
これからも校正担当と作者との二刀流でやっていこうと思っています。
伽芙伽怪さんには毎回原稿をお寄せいただき、感謝しております。
どうぞ今後共よろしくお願い致します。


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